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◆飛蚊症◆
(黒いものがみえる)

 

はじめに

原因

検査

治療

 

 

はじめに

 

視界に黒いものが見えることを飛蚊症と呼びます。まるで蚊が飛んでいるようなのでこのような名前がつけられています。実際には、黒いものの形は蚊に限らず、糸くずであったり、髪の毛であったりとさまざまです。生理現象や老化現象であることがほとんどですが、網膜剥離などの怖い病気の可能性もあり、精密検査が絶対に必要です。

 

 

 

原因

 

眼球の中に濁りがでてくると眼底に映る映像に影が出来ます。これが飛蚊症です。
生理的な濁りがたまたま眼底近くにあると影を作りやすくなります。明るい所で白っぽい背景の時に目立ちます。ちょうど晴れの日の方が曇りの日よりも人影がはっきりすることと同じです。
濁りの原因は、単なる生理現象や老化現象である場合と、病気の場合があります。病気としては、例えば網膜剥離や網膜剥離の原因ともなりうる網膜の穴が開いていたり、眼内出血や眼内の炎症などが挙げられます。
濁りの形はさまざまですので、飛蚊症としての見え方も個人差があります。文字通り、蚊のようであったり、糸くずや髪の毛、煙などさまざまです。一日中見えているとは限らず、たまに見えるということもあります。

 

 

 

検査

 

散瞳剤を使用して瞳を大きく開けた状態での眼底検査により、眼底を隅々までチェックします。検査終了後4〜5時間は散瞳剤の影響でまぶしくてぼやけた状態になり、車の運転や仕事ができなくなりますのでご注意下さい。
混雑の具合にもよりますが、検査時間はおよそ1時間です。

 

 

治療

 

治療すべき病気がみつかればその治療を行います。
治療すべき病気が無ければ生理現象や老化現象ということで経過観察のみとなります。病気ではないので治す薬もなければ手術もありません。そのうち自然と治ることもあります。定期的な検査が必要かどうかは医師からの指示に従って下さい。今後、突然飛蚊症が悪化した場合には、必ずただちに眼科を受診して下さい。なぜなら途中から網膜剥離などの病気が発生することもあるからです。

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